Q&A トリートメント*

こんにちは。Haleの岡田です!

 

今回は、お客様から質問されたことのある"疑問"について書いていこうと思います!

 

Q.リンス、コンディショナー、トリートメントの違いはなんですか?

リンスは「すすぐ」、コンディショナーは「整える」、トリートメントは「治療する」という意味の英語になります。

髪のpHを整えるためのリンス。

昔は髪を毎日洗うという習慣がなかったため、シャンプーの回数が増えるに従って、髪にツヤを出したり、おさまりをよくするための機能が求められるようになりました。コンディショナーは、リンスよりも髪を整える成分が多く含まれています。

トリートメントは、髪に栄養を与えたり、ダメージなどへの修復効果を期待した成分が配合されています。

現在はトリートメントが主流になっていますが、厳密な分類はなく、どの名称を使うかはメーカーの判断に任されているそうです。

 

Q.シャンプー後のトリートメントとアウトバストリートメントの違いはなんですか?

主に、シャンプー直後に濡れた髪に使うのがインバストリートメント、お風呂を出てタオルドライした後やドライヤーで乾かした後に使うのがアウトバストリートメントと呼ばれています。

インバストリートメントは、髪の内部まで成分を浸透させるために、キューティクルが開いている濡れた状態で行います。髪に必要な栄養分を加えること、ダメージに対応する成分を髪の内部に浸透させることなどが主な目的とされています。インバストリートメントは、必ず洗い流します。

アウトバストリートメントは、洗い流しません。タオルドライ後に使うものは、栄養を与えたりダメージへの対応をメインにしているものや、スタイリングがしやすい下地を整えるタイプのものが多いと言えます。ドライ後に使うものは、髪の乾燥を防いだり指通りや手触りをよくする、ツヤを出す目的のタイプのものが多いと言えます。

インバストリートメントのシリコン剤は、一度髪に付着すると落ちないものが使われていることが多いです。そのため、地肌に残ると抜け毛やアレルギートラブルに発展することもあります。なので、なるべく根元ではなく毛先につけるようにするといいです。

また、アウトバストリートメントに入っているシリコン剤はシャンプーで落ちるタイプのものが配合されていることが多いです。地肌につくことがないので、地肌トラブルを防ぐことができます。

 

Q.サロンでトリートメントをしても続かないのはどうしてですか?

トリートメントの成分は、健康的な髪には吸着するのですが、ダメージした部分にはあまり吸着しないという傾向にあります。髪に浸透はするのですが、髪の内部が流出している状態でダメージしているので、せっかく入った成分が髪の内部でとどまることができないからです。ダメージを最小限にとどめながら伸ばしていくということが大切になってきます。

 

 

今回は、トリートメントに関するお客様からの疑問についてでした。

少しでもお役に立てたらと思います。

今度は違うことについても書いていこうと思うので、また読んでみてください。

 

 

 

 

Hale✃岡田

この記事を書いたスタッフ

岡田 美咲 Okada Misaki

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